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9月6日の日経新聞朝刊に「配当利回り2%に迫る」という記事がありました。

趣旨としては「東証一部上場銘柄の予想配当利回りが歴史的水準に達しているにもかかわらず、市場では積極的に株式を買う動きは見られない」といった内容なのですが、その記事の最後に以下のような文章があったのが気になりました。

(以下引用)
ただ、ゴールドマン・サックス証券の調べによると、米国の予想配当利回りは2.2%、欧州が3.8%となっており、相対的に日本の配当利回りは必ずしも高くはないとも言える。
(引用終わり)

確かに表面上の日本株の配当利回りは欧米株のそれと比べて高くないのでしょうが、そもそもその国の金利水準によって、魅力的な配当利回りの水準やPERの水準も変わってくるので、日本株のPERや配当利回りを米株/欧州株のPERや配当利回りとをただ単純に比較するのは適切ではありません。こういった指標の国際比較は、金利水準を考慮したうえで行われるべきかと思います。
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ここのところ、日本企業による海外企業の買収が活発になっています。ここ2-3ヶ月間で発表になったものだけでも以下のような例があり、買収金額もかなり大きいものが目立っています。

・塩野義製薬: サイエル・ファーマ(Sciele Pharma, Inc.)
・キリンホールディングス: デアリーファーマーズ(Dairy Farmers)
・大塚製薬: インターファーマ・プラハ(Interpharma Praha, a.s.)
・三菱UFJフィナンシャル・グループ: ユニオンバンカル・コーポレーション(UnionBanCal Corporation)
・第一三共: ランバクシー・ラボラトリーズ(Ranbaxy Laboratories Limited)
・リコー: アイコンオフィスソリューションズ(IKON Office Solutions, Inc.)
・TDK: エプコス(EPCOS AG)

日本の優良企業の多くは財務体質が強固で豊富なキャッシュを保有していますし、高齢化や人口減などもあり日本の市場が今後急激に伸びる可能性は低いことから海外に活路を見出すのは当然の流れかもしれません。また、為替レートが円高になればなるほど海外資産は(円換算で)割安感が出てきますので、今後も日本企業による海外企業の買収活動が続くことも考えられます。



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