毎月分配金を受け取ることが可能ないわゆる「毎月分配型」の投資信託に根強い人気があるようです。以前は「グローバル・ソブリン・オープン(通称:グロソブ)」のような債券ファンドが「毎月分配型ファンド」の主流でしたが、最近では株式ファンドにも毎月分配型のものが増えてきています。
投資対象などはひとまず置いておいて、単純に毎月分配金のようなものを受け取りたいのであれば、必ずしも「毎月分配型ファンド」を購入しなくても自己流でやってみることも可能です。例えば個別の株式を使って決算期が異なる銘柄をいくつか保有すれば、「毎月分配型ファンド」と近いかたちで配当金を受け取ることができます。また、多くのREITの決算は年2回ですので、それぞれ決算期が1/7月、2/8月、3/9月、4/10月、5/11月、6/12月、である6銘柄を保有すれば基本的には毎月いずれかの銘柄の分配金がもらえるので、自分用の「毎月分配型REITファンド」の出来上がりということになります。
あくまでも一例としてですが、以下の6つのREITを組み合わせると「毎月分配型」となります。
8957 東急リアル・エステート投資法人(決算期1/7月)
8953 日本リテールファンド投資法人(決算期2/8月)
8961 森トラスト総合リート投資法人(決算期3/9月)
8959 野村不動産オフィスファンド投資法人(決算期4/10月)
8962 日本レジデンシャル投資法人(決算期5/11月)
8951 日本ビルファンド投資法人(決算期6/12月)
なお、多くの人が指摘するように、「毎月分配型ファンド」は純粋な資産運用の観点からすると複利効果が低減してしまうこと、税制面で不利であること、などの理由で決して効率的であるとは言えません。その一方で、多くの個人投資家がこういった商品をきっかけとして資産運用に興味を持つのであればそれはそれで良いのかなという気もします。
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